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「長剣梅鉢紋(又は剣菱梅鉢紋)」について

2015/12/21

タイ捨流剣術御下賜紋

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▲相良家第三十九代当主 相良知重公と剣術指南役 タイ捨流剣術第十四代宗家 西島淳一

相良家第三十九代当主相良知重公より、歴代相良家家紋をタイ捨流剣術の流派紋として御下賜されました。

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剣(けん)

家紋で云うところの剣は、反りのある片刃のいわゆる日本刀とは違い、古代の諸刃直刀を指します。
三種の神器である草薙の剣のように、古代より剣は尚武のシンボルとして日本人にはとても尊ばれてきました。
形状としては剣単独のものより、植物紋などと組み合わせて使われることが多いですね。

梅(うめ)

梅は古来、中国では菊・竹・蘭と並び四君子のひとつとして愛でられました。
日本では天平時代にはすでに紋様として使われていました。また梅と云えば天神様と関わりが深く、たいていの天神様の境内には梅が植えられています。

天神様はご存じのように菅原道真公を祭っており、道真公が愛した花が梅と云うことがその縁起のようです。
道真公が梅紋を使用したという記録はありませんが、梅の名所として有名な京都北野天満宮は「梅星」、東京の湯島天神は「梅鉢」、福岡の太宰府天満宮は「梅花」の紋を使っています。

梅紋は天神信仰と深く関わっていますので、近畿、北九州に多い紋とされています。意匠的には写実的なものを梅花紋、幾何学的なものを梅鉢紋として大別します。
多くの家が用いたため、加賀の前田家では特に区別を図った加賀梅鉢と呼ばれる意匠を用いました。

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タイ捨流剣術
第一四代宗家 西島 淳一

タイ捨流剣術 剣龍会事務局
阿蘇火忍神影タイ捨流

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  • タイ捨流剣術とは
  • 流祖「丸目蔵人佐長恵」と系譜
  • 第十四代宗家 西島淳一
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