阿蘇火忍神影タイ捨流とは

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▲タイ捨流忍法(裏太刀)第十三代 山北竹任宗家

タイ捨流剣術の技の一つとして伝えられる「裏太刀」は忍法を意味し、流祖丸目蔵人の師である上泉伊勢守信綱より伝授されました。同系として柳生忍法があります。
中国人武術家伝林坊頼慶は、流祖の右腕として「タイ捨流忍法」を活用して、山伏として活躍しながら相良忍者軍団を統率したと言われています。

認可と名称

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忍法神影タイ捨流 第十四代宗家 西島淳一 (阿蘇火忍 健龍)認可状

平成15年3月に前宗家山北先生は、西島に対し「タイ捨流剣術」の第14代宗家移譲と共に「新影タイ捨流宗家」を認可されました。しかし、「新影タイ捨流」の名称は他者により商標登録されているため「阿蘇火忍神影タイ捨流」と改称します。

社会問題と混迷する日本

流祖丸目蔵人は、健康長寿を願う「保寿剣」を考案実践し、晩年は農民のため自費による開墾事業に専念し九十歳にて天寿を全うしました。

将来の日本は5人にひとりは認知症患者になると言われ、超高齢化社会となり社会問題化します。
年金、健康保険、介護保険等が崩壊の危機にあります。今後、私達は自分の事は自分で始末し、他人に迷惑をかけない生き方を今から考えなければなりません。その糸口としては貝原益軒の「養生訓」など先人達の知恵を活用・実践する方法があります。また現在は青少年のいじめや自殺が問題になっています。

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忍法の教えの中に「忍びには習いの道は多けれど、先ず第一は敵に近づけ」と言う教えがあります。つまり勇気を持てと言うことです。今、いじめられている人は、自分は忍者と思い、たくましく生き抜く知恵や術を会得するのです。本当に強い人は人をいじめません。いじめる人達は、強がっているが一人では何も出来ない弱い人達なので、仲間でいじめるのです。

いじめに剋つ

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「阿蘇火忍神影タイ捨流」の合言葉「いじめに剋つ」の「剋」は、「よく耐え忍び敵に勝つ」を意味します。忍法には水遁の術、土遁の術、火遁の術など色々な術があります。

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「遁」とは目的達成のため、水や土や火を利用して一時的に身を隠す事です。「遁術」を会得して「いじめ」から身を護りましよう。

「阿蘇火忍神影タイ捨流」の意義と目的

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「阿蘇火忍神影タイ捨流」は、忍法や古武術を現代に活用し、たくましい青少年健全育成を目的とし、中高年層の人々には歴史文化を学び、壮健長寿法の実践体験をします。

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「いじめに剋つ」を合言葉に、阿蘇の大自然の中で「あそび忍」として壮健長寿養生法・剣術・忍法・手裏剣・茶法等を楽しく学びましよう。

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タイ捨流剣術
第一四代宗家 西島 淳一

タイ捨流剣術 剣龍会事務局
阿蘇火忍神影タイ捨流

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  • 流祖「丸目蔵人佐長恵」と系譜
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